orangemangetsuのブログ
登山入口に入ると
急に荘厳な雰囲気に包まれる。

樹々に覆われて光が届かないのと
大きな岩が迫るように近いせいなのでしょう。

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山肌を螺旋状に上へ登っているのがよくわかります。

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南側の陽当たりの良い道と北側の暗い道が交互に現れて

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かなりの傾斜の登り坂道です。

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岩肌にお日さまの光がスポンジのように染み込んでいる感じ。

おすそ分けいただきました。

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天狗さまっていったいなんだろう。

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ご神体の山には登山を認めない時代もあったそうです。

やはり山頂まで行くのは避けようかと
アンさんと話していました。

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もう少し上がって休憩してから降りよう。

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アンさんはすごい勢いでガンガン登って行き、見えなくなりました。

私は鳥の鳴き声と葉っぱが揺れる音を聴きながら
ゆっくりと登りました。

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不意に人の話し声が聞こえて驚きました。
追いつくと
アンさんと話していたのはジャージ姿でめちゃくちゃ軽装のおじさん?

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「ぜんぜん上まで登っていいよー。最高に気持ちいいから景色見ておいで。」

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アンさん曰く、
天狗さまからOKが出ましたよ!行きましょう!

えー⁈

あ、でもジャージってことはここに住んでるっぽい。

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というわけで、もう少しで山頂ってところで
石がゴロゴロとさらに険しい登りに。

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ああ、着いた…。

今日は2度目のこの感じ。

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なんともかんともー。

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さらに驚いたのは
すでにお弁当を広げている方たちが
狭い山頂スペースのあちらこちらにいました。

では私たちもここで失礼して
近江八幡駅で買っておいたおにぎりをいただきました。

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途中ひとりの時にかすかに聞こえた笑い声みたいなものは
これって「天狗笑い」じゃ⁈とか思ってドキドキしてたけど…

みなさん山歩きを楽しんでいたのね。

でも山頂にいた人たちはちゃんと山歩きウェアだったけど

あのおじさんはジャージとベランダ草履だった…

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下りは足がかくかくするのを気づかないふりをして一気におりました。

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神社に戻り、まだ通っていない裏坂の階段を再び上がる。

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ここで異変に気付いたのは
まだ私、動ける!ということ。

運動不足の私が
あれだけ階段と山を登って平気なはずないのに。

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裏坂の途中には
お百度参りの小さな祠がいくつかありました。

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願いが叶う人と叶わない人とは
何が違うのだろう。

そんなことを考えながら

やっぱり神社とは祈る場所かなと思う。

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そこには
アニメちっくな天狗さまの像がありました。

人間がやりたいようにすれば良い。
私を擬人化したいならすれば良いぞ。ほっほー

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写真が無いけど
帰りの参道で、枝をくわえたカラスにまた会いました。

無事案内してくれてありがとう。

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おわり。

Comments

    • ハム太郎's comment
    • May 09, 2015 23:51
    • 御神体登ってきたんですね~
      おつかれさまでした(;´▽`A``

      今回の参拝で勝運が上がってると良いですね( ̄ー ̄)
    • オレンジ満月's comment
    • May 12, 2015 17:32
    • ハム太郎さん。

      はい。でもひとりでは登れなかったと思います。
      後で気付きましたが
      米原から近江鉄道に乗り換えればよかったなと。
      勝運は上がってるみたいです(≧∇≦)♪

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